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制作の津吹(つぶき)です。(読めないかもと思って、フリガナふってみました)
皆様ぁ!! ご注文ありがとうございますぅ‼‼‼
(うわぁああい!うわぁああい!ワッショーイ!)
月曜日のお知らせから早5日。まさかこんなに早く反響があるとは思いませんでした。
お陰様で沢山のご注文をいただいております。ありがとうございます!ありがとうございます!!
ご好評を受けまして、来週には、7月前半売上ランキング♪を発表しようと思います!!
このサマージャンボリーで、どんな作品がお客様に買われているのか。
購入の参考になりましたら嬉しいです。どうぞお楽しみに!
え〜、さて。
本日からは、「どんな作品か知らないからどれを買ったらいいかわからない」、「見たいんだけどやっぱりよく知らないから二の足を踏んでいる」、という方の購買意欲をくすぐるために、思い出担当高山と、レビュー担当津吹で
『いまさらレビュー!!』をお贈りします!
ではさっそく、本日はこの作品を 『いまさら、レビュー!!』
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レビュー担当 津吹の
★いまさらレビュー!!★
『ムーンライトコースター Bゾーン』
〜あなたに再び届く、差出人不明の招待状〜
初演は2004年、再演は2006年。「ムーンライトコースター Bゾーン」は2006年の再演版です。
浅草の遊園地、「花やしき」を園内まるごと舞台にし、A〜Dの4つのゾーンで6話のオムニバスストーリーを上演。
そのうちのBゾーンをメインに収録したものとなります。
野外、遊園地。それだけでもワクワクするのに、そこで芝居。しかもゾーンが分かれているために座った位置によって観られるエンディングが違うときた。どんだけワクワクさせるんだ。なんで観に行かなかったんだ、自分。と、再生ボタンを押すと、花やしきの外に長蛇の列。人力車に乗ってやってくるお客様もいれば、劇団員の成清と高山が浅草の街をウロウロしてその列に並ぼうとしている。冒頭30分はいわゆる「客入れ」という開場時の様子が映し出されていく。そこはKAKUTA、ただの客入れではない。頻繁に場内に流れる華やかなナレーションは、声優の鈴置洋孝さんと関俊彦さんによるもの。本気でワクワクする。園内に入ると、そこかしこに役者たちの姿が。これからどんな物語が待っているのか期待を膨らまさせる一方で、お腹も満たしてくれる屋台や、浅草名物の露店販売もある。「え、客入れ」なの?と早送りせずに鑑賞のお供にコロッケとビールなんかを用意して、どうかここに参加しながら観て欲しい。初夏のワクワクした空気をも感じられるはずだから。
そんなワクワクがドキドキに変わる時が来た。開演時刻だ。さっきまで景色に溶け込んでいた役者達が物語の登場人物としてカウントダウンを始める。華やかなナレーションとともに幕開け・・・とはいかず、音楽は止まり、登場人物たちが口々に話し出す。
Bゾーンではまず「Father in Tokyo」という物語が始まる。東京にいるはずの父を探しに上京した兄と妹。ちゃっかり東京観光を楽しんでいるようで手にはどっさりと東京の銘菓が。次に、「最後のデート」別れ方を模索するカップルが描かれる。「ウサギ、逃げる」では、園内のマスコットキャラクターと思われたウサギの着ぐるみをものすごい形相で追い掛け回す女の話。なにやらこの二人もとても訳ありのようである。続いて、女子高生とサラリーマン。この二人の物語には「ふた星テントウ」というタイトルがついている。テントウムシが体に止まると幸福の前触れと言うけれど、この二人には、はたして。開演前から街をウロウロしていたチンピラの男女と白いスーツの男で演じられる「招かれざる客たち」。伝説の道化師をひたすら待っている「出来損ない道化師」たち。それぞれの物語は独立しているようだが、皆、何かを探して道に迷ってしまった迷子のように、物語を紡ぎながら園内をぐるぐるめぐる。父を恋人を、別れを、憧れを探しながら道に迷い、そこにとどまってしまった人々。
それぞれの答えが見つかったとき、止まった音楽が再び流れ出し、それぞれの時が動き出す・・・。
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思い出担当 高山の
★こんなことがあったよ「ムーンライトコースター」★
再演にあたり、いろいろやりたい!ってことで、昼間は着物着てピエロたちとチンドン屋のように街を歩きビラ撒きをしたり、人力車やお団子屋さんに協力していただき、人力車でお迎えオプションやお団子販売、花やしきのクレープやコロッケ、飲み物の販売!と、お祭りでしたねぇ。
本編ど頭を見ていただくと分かりますが、客入れ時、私は成清団長と「えっ?花やしきで何やってんのー?」と、ちょっとヤンチャな地元民のようにお客様に絡んだりしていたのですが、一度、ほんとにヤンチャそうなおじ様がスタッフに絡んだりして慌てて逃げました(笑)
江戸っ子おじ様で、声かけてくれただけのようでしたがね。焦りました(笑笑)
お祭りを迎えるにあたり、このお芝居は「時間」がポイントでした。
花やしきさんの営業が終わって、全員野球で会場セッティング!お客様が来るまで30分!開演前からみんな汗だくでした笑
そして、本編は4箇所で同時に芝居する。つまり、同時に始まり、同時に終わる。要は芝居の尺を変えてはいけない!!ってのがポイントです。記憶では14分で芝居が構成されていて、しかも、場所も変わるのでそれぞれ動きも違うけれども、終わりは合わせなくてはいけない。終わる時間になると、どんなタイミングであろうと音楽が流れ始めるのです。あー!まだ、セリフ残ってるー!って時でも、無情にも音楽はボリュームアップしていくわけです。
私、高山が出演した「招かれざる客」は、私が成清団長の手を取る時に!音楽がインするのがベストタイミングでした。
さてさて、DVDではどうなっているか?!ぜひご確認くださいませ!!
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★盛りだくさん特典映像★
特典映像に別ゾーンA,C,Dの本当のエンディングを収録。さらに、劇団員全員による音声解説も!
隠しボタンの「おまけ映像」もあるらしいのだが、私はまだ見つけられていない。
★勝手にキーワード★
KAKUTAはトレンディーごっこが好き
★勝手に一押しシーン★(スクリーンショットですみません)
浅草の中心で愛を叫ぶっちゃ!
ちょっと動かないで。え、え、なに?!
メリーゴーランドの支柱に何かを見つける我らが高山物販隊長。
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よっこいしょ〜!
いかがでしたか?少しは皆さんの心をくすぐれましたでしょうか?
制作津吹はこの頃のKAKUTAを知りません。
お恥ずかしながらこの作品も初見でした。(え?!)
さかのぼれば12年前の事、そりゃみんなこんなに走れるわと思いつつも、もう一度走りたい。
そんな気持ちにもなりました。観てよかったです。うん。
ご紹介してきました「ムーンライトコースター Bゾーン」は、KAKUTA SHOPにて販売中!
今なら、サマジャン価格(税・送料込み)& 特製ポストカード付でお求めいただけます。
ちょっとでも気になったら、KAKUTA SHOP に〜、寄っていってね!
高山&津吹